何故今、おもろい大人を増やすのか?
最近、頑張り屋さん、自分の考えで動いている、自分の興味について行っている学生さんに頻繁に会う機会がある。
いわゆる意識高い系の学生だ。
例えば中3ながら日本におけるメディアリテラシーの低さに危機感を感じ、自ら団体を作りメディアリテラシーを考えている生徒。
満員電車でのストレスを少しでも解消するためにJRに提案する案を考える中・高合同チーム。
自分の祖父の出身地である地方都市の過疎問題と伝統文化の消失を残念に思い、地方都市の盛り上げ方を考え、実際に地方を訪れ現地の人の協力を得て活動する高校2年生。
ただその様な、意欲的な生徒は学校ではバカなふりをして周りに合わしている時が多いという。
学校の同級生と話が合わないという。
何故なんだろうか?
学校がつまらないままで終わっても良いのだろうか?
もう一つ、最初にあげた「意識高い系の学生(人)という言葉、これにも疑問がある。
この言葉はなんなんだろう?
自分と他人を切り分ける言葉だろうか?
何のために使うんだろうか?
でも、「意識低い系の人」って表現はほとんど聞かない。
何故なんだろうか?
私は中高と青春を感じた事がなかった。
引っ込み思案で自分から行動ができない子供だったので、学校はただ通っていただけだった。
優秀ではなかったので、周りについて行くのが精一杯だったので、学生時代に活発に動けている人たちの気持ちは本当にはわからないかもしれない。
でも、できれば学外だけでなく、校内生活も楽しんでもらえたらと思う。
私はその一因の一つはオトナに有ると思う。
先生だけではない、オトナ全体ではないだろうかと私は思う。
おもろいオトナ。あんな風になりたいな〜っと思わす様なカッコイイ背中を持つ大人に出会う機会がたくさん有れば、何がしか雰囲気も変わって行くのではないでしょうか?
そんな風に私は思うので、「おもろいオトナの背中を増やす」そのために「おもろい大人化計画」初めて行きたいと思います!
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